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2024年6月30日日曜日

メダカの孵化

 

 

 

 池の傍らのムクゲが今年も開花し始めました。

 しかし、大雨に打たれて花言葉『デリケートな愛』の花が随分散っています。

 その反面、池ではスイレンが涼しげな顔をしています。

 しかも、よくよく見ると蕾が付いているような気がします。

 開花するのが楽しみです。

 

 さて、大雨はムクゲだけでなく、池のメダカにも大変な災害でした。

 メダカのいる池の上部には小さな池が3つ連なっていますが、大雨が降ると上の3つの池から水があふれてメダカの生息している池に流れ落ちてきます。

 メダカはその流れに逆らって上部の池に向かって泳いでいこうとしますが、上部の池の修理が済んでいないので雨が止むと上部の池は干上がってしまいます。

 雨上がりのたびに上部の池に迷い込んだメダカを救出していましたが、小石を積み重ねて堤防を作り、メダカが上部の池に泳いでいくのを予防することにしました。

 そんな小石の堤防づくりをしていると1cm程度のメダカの稚魚が目に飛び込んできました。

 予想だにしなかったことでビックリしましたが、早速2匹のメダカの稚魚をすくい上げ、別容器に移し成長を見守ることにしました。

 また当初は、どのメダカ産卵床にも2~3粒しか卵が付いていなかったので、たくさん産卵するようになってから別容器に移して孵化させようと思っていました。

 しかし、アカハライモリ、オタマジャクシ、ヤゴなどの捕食生物のみならずメダカは自分が産卵した卵を食べてしまうとのことでした。

 そこで、今後は少量でも産卵を確認したら30Lのユーティリティ・タブに池の水と卵が付いた産卵床を入れて孵化を見守ることにしました。

 毎日様子を観察していましたが、何時の間にかメダカ産卵床から卵が消えていました。

 で、よくよく目を凝らすとゴミに紛れて2mm前後の孵化したばかりの稚魚を確認することができました。

 メダカの稚魚を『針子』と言うらしいのですが、焦点が合わなくなと全くどこにいるのかわからなくなるような小ささです。

 全部孵化していると10匹前後はいるはずなのですが、まだ2匹しか確認できていません ・・・ 

 なお、池の水と卵が付いた産卵床を入れた30Lのユーティリティ・タブは、先日完成したコンテナハウス前のテラス屋根の下に置きました。

 ここだと大雨に晒されることなく、元気なメダカを育てるための日光を浴びることができるので良い場所になりました。

 

 

 

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