2024年5月29日水曜日
ポータブル電源の遠隔監視
アジサイの季節がやってきました。
冬季にかなり強剪定したので今年はアジサイの花は諦めていましたがポツポツと花芽を付け開花し始めました。
円錐形の花房が特徴的なカシワバアジサイも開花してきました。
さて、先日簡易オフグリッドver2を構築し商用電源とポータブル電源を瞬断することなく自動および遠隔で操作できるようにしましたが、ポータブル電源の充電量等の確認作業は現地で目視するしか術がありませんでした。
そこで、ポータブル電源収納庫の扉に使い古しのスマホを設置して、ポータブル電源のモニターを遠隔で確認できるようにすることにしました。
まずは、スマホに監視カメラアプリをインストールして収納庫の扉にスマホを立て掛けることができる枠を設置しスマホを置いてみました。
次の写真は、スマホから送られてきたポータブル電源のモニター画面です。
スマホとモニター画面が近いためにモニターの全てが表示できていません。
そこで、百均のスマホレンズ(広角、魚眼、接写が揃ってダイソーで110円です。)を調達し試してみることにしました。
まずは広角レンズを試してみました。
次の写真は、広角レンズを取り付けたスマホから送られてきたポータブル電源のモニター画面です。
少し端は欠けているものの実用上問題のないくらいに改善されましたが魚眼レンズも試してみることにしました。
スマホに魚眼レンズを付けて扉に設置してみました。
次の写真は、魚眼レンズを取り付けたスマホから送られてきたポータブル電源のモニター画面です。
魚眼レンズの特徴として画面の端が湾曲していますがポータブル電源のモニターの全てが確認できています。
ということで、魚眼レンズを採用することにしました。
またスマホの電源はポータブル電源から常時供給させ24時間365日稼働させることにしました。
今回の改善により、インターネット環境下では何処にいてもポータブル電源のモニターを確認し、必要に応じて自動切替からスマホのアプリで商用電源とポータブル電源を切り替えることもできるようになりました。
2024年5月27日月曜日
ビニールハウス始動
今年4月に完成させたビニールハウスが大活躍しています。
ナスビが花と実を付けていました。
紫色のナスビの花もなかなか素敵です。
ピーマンも小さな可愛い実を付けてきました。
ミニトマトも色づいてきました。
トマトは芽かきした茎を挿し木しても増えるとのことで半信半疑で早速実行してみることにしました。
キュウリは随分大きくなりました。
ハウス内では温度が高いこともさることながら、害虫の被害にあいにくいことが功を奏しているようです。
とは言っても毎日のように、いつの間にかカメムシが数匹入っています。
しかし、昨年の地植えのように茎にカメムシが数珠繋ぎになっているようなことはありませんので状況はすこぶる良好です。
キュウリの初期の収穫は20cm長位で行い親茎の成長を促した方が良いとのことで早速ハウスキュウリを収穫しました。
採りたてのキュウリのイボは予想以上にチクチクとしていました。
妻はビニールハウスの中で花や野菜を種から育て始めました。
様々な苗が育っているようです。
ビニールハウスの扉に取っ手と補強のために筋交いを付けました。
また、夜間の害獣対策としてビニールハウスの内側にソーラーイルミネーションを付けてみました。
毎晩がクリスマスイブの気分です。
2024年5月25日土曜日
池修繕
アカハライモリとオタマジャクシが仲良く日向ぼっこをしています。
また、その傍のスイレンの根元では2匹のヒメダカがワルツを踊っています。
さて、昨年6月に池を再生したものの、どうも少しずつ水漏れを起こしているようでしたので暫く様子見の状態にしておきました。
あれから随分月日は流れてしまいましたが、複数個所でプールライナーの亀裂部分を確認することができましたので修繕を試みることにしました。
まずは裂け目の先端をパンチで丸く切り取りこれ以上裂け目が広がりにくくしました。
上2ヶ所がパンチした様子です。
さらに他の裂け目部分もパンチし、プールライナーの裏側に水中セメントを充填することにしました。
破損部分のプールライナーの裏に水中セメンを充填した様子です。
3日ほど乾燥させた後に水を張り、さらに1週間ほど様子を見ましたが水漏れの様子は確認できませんでした。
修繕部分まで水を抜き1週間ほど乾かしてから、耐水ボンドで布地を貼り付けプールライナーの強化と防水をより確実にしました。
1週間ほど乾かしてから、黒の耐水テープを貼り付けて修理箇所の強化と目隠しにしました。
他の破損個所にも同様の処置を施し池に水を張り様子を見ることにしました。
その後目視できるような水漏れは確認できなかったので池にスイレンを入れてみました。
スイレンの花が咲くのが楽しみです。
また、1年前にフェイスブックで助言をいただいていたメダカも飼ってみることにしました。
先日、地域の温泉施設の売店で8匹のヒメダカを購入しました。
アカハライモリやカエル、ヤゴも生息している池なので、朝昼夕と餌を与えながら動き回るヒメダカの安否を何度も何度も確認する日々です。
2024年5月23日木曜日
簡易オフグリッドver2
キウイ棚を覗くとキウイの幼果が沢山付いていました。
1月末に強剪定してスカスカ状態になっていましたので実が付くかどうか心配していましたがメデタシ、メデタシでした。
さて、今回は簡易オフグリッドのバージョンアップです。
なお作業内容には電気工事士の資格が必要となる部分が含まれます。
今年2月から実証実験を行っているソーラーパネルとポータブル電源を利用した簡易オフグリッドは以下のような構造になっています。
非常にシンプルな構造で安価に構築できるという点では申し分ないのですが、商用電源とポータブル電源を切り替える際はDCS切替カバースイッチを現場で手動で動かさなくてはならなく、また切り替える度に電流の瞬断が生じるという点に不便さを感じてきました。
そこで、DCS切替カバースイッチの代わりにスマートプラグを、さらにポータブル電源の無停電電源装置としての機能を利用することにより課題解決することにしました。
上記内容は下図のような構造になります。
写真のようにポータブル電源の入力側にはソーラーパネルおよびスマートプラグを介した商用電源が接続されています。
この状態でポータブル電源の交流100V出力をONにするとポータブル電源は無停電電源装置の機能が発動し、商用電源が切れると0.08秒以内にポータブル電源に蓄えられた電気を交流100Vで出力するようになっています。
0.08秒以内の切替では気付くことはありませんし、パソコン等に影響するような瞬断は起きなくなるとのことです。
上記の状態でアプリ上の『ポタ電入力01』をONにするとスマートプラグがONとなり、商用電源が入りポータブル電源が充電されつつ交流100Vの出力が得られます。
アプリ上の『ポタ電入力01』をOFFにするとスマートプラグがOFFとなり、商用電源が切れると同時に0.08秒以内にポータブル電源に蓄えられた電気が交流100Vで出力する仕組みとなります。
アプリ上でON、OFFできますので現場のみならずインターネット環境のある場所での遠隔操作が可能になりました。
さらに、アプリ上の『ポタ電日没』には、本地域での日没時刻1時間前に『ポタ電入力01』(スマートプラグ)をONにする指示が、『ポタ電日出』には本地域での日出1時間後に『ポタ電入力01』(スマートプラグ)をOFFにする指示を書き込みましたので、商用電源とオフグリッドの切り替えを自動で行えるようになりました。
おまけとして、下図のようにスマートプラグを通過した電力量も可視化することができるようになりました。
実際の施工は、ポータブル電源やスマートプラグに不具合等があった場合は商用電源が直に利用できるように初期のDCS切替カバースイッチを生かした下図のような構造としました。
分電盤の一番上がDCS切替カバースイッチで、その左下のブレーカーに新たにケーブルを接続し薪棚に設置したポータブル電源まで配線しました。
当然ケーブルはPF管を用いて地下60cm以下に埋めました。
前回の配線作業で要領は得ていますので半日もかからず施工は完了しました。
2024年5月22日水曜日
テラス屋根の製作 その2
サツマイモは順調に根付いてくれているようです。
また、コンパニオンプランツとして最前列に植えたエダマメも芽吹いてきました。
さて前回は、コンテナハウス前に単管パイプでテラス屋根の骨組みを製作しました。
今回は、ポリカ波板を張るための下地として単管パイプの屋根の骨組みにサドルバンドで桟木を取り付けていきました。
、
横幅600cmの屋根の骨組みに200cmの長さの桟木を一列に3本取り付けますので、桟木同士はI字型ジョイント金具で結合しました。
順調に4列ほど桟木を取り付けた時点で、コンテナハウスに覆いかぶさっている単管パイプには下からサドルバンドで桟木を留めることが不可能なことに気付きます。
そこで単管パイプの柱を3本用意し、コンテナハウスに覆いかぶさっている部分を作業ができるように押し上げることにしました。
右、中、左と少しずつコンテナハウスに覆いかぶさっている単管パイプを押し上げ、その都度クランプで柱に留める作業を何度となく繰り返していきました。
すると、コンテナハウスに覆いかぶさっている単管パイプを30cm程押し上げることができました。
この隙間にインパクトドライバーを差し込みサドルバンドで桟木を固定していきました。
コンテナハウスに覆いかぶさっている単管パイプにも桟木を取り付けることができたので、今度はコンテナハウスに覆いかぶさっている単管パイプを柱のクランプを緩めながら少しづつ元の位置まで下げていきました。
ようやく600cm×300cmの単管パイプの屋根の骨組みに50cm間隔で7列の桟木を取り付けることができました。
ポリカ波板6尺の長さが182cmですので2枚で350cm(継ぎの部分を14cm取ったとして)となります。
ポリカ波板をカットする手間よりは、屋根を50cm程延長し都合600cm×350cmの屋根にした方が広くて得策だということで、端材とリユースの単管パイプで屋根を50cm程拡張することにしました。
拡張した部分にも桟木を1列取り付けてポリカ波板張りの下地作りは完成しました。
次回はこの下地の上にポリカ波板を張りテラス屋根を完成させる予定です。
発注したポリカ波板が届くのが6月になりそうですので、それまでは他の作業です。
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